【初心者必見】バイクツーリングに行くときの積載方法まとめ|安全&快適な旅にするコツ

バイクツーリングに出かけるとき、積載方法を工夫するだけで、旅の快適さや安全性が格段にアップします。
今回は、初心者からベテランまで役立つ「バイク積載の基本」と「具体的なパッキングテクニック」をわかりやすく解説します!
目次
1. ツーリングにおける積載の重要性
バイクはクルマと違い、荷物を積むスペースが限られています。
しかし、ツーリング中には「雨具」「着替え」「飲食物」「修理用品」など、意外と多くの荷物が必要になります。
適切な積載ができていないと、
- 走行バランスが悪くなる
- 荷崩れして危険
- 荷物が濡れる・破損する といった重大なリスクにつながることも。
正しい積載を覚えることは、安全運転の基本でもあります。
2. 積載に必要なアイテム一覧
まずはツーリングの基本装備をチェックしましょう。
最低限必要なもの
- 防水バッグ・ドライバッグ
- ツーリングネット or バンジーコード
- サイドバッグ・シートバッグ・トップケース
- タンクバッグ(小物用)
- レインウェア
- 工具セット(簡易工具・パンク修理キット)
- 着替え・防寒具
- 飲料水・行動食
ツーリングの距離・期間・季節によって、必要なものは変わります。
**「軽く、小さく、濡れない」**を意識して準備しましょう。
3. 積載方法の基本ルール
バイクに荷物を積むときは、次の基本ルールを必ず守りましょう。
ルール | 内容 |
---|---|
重い荷物は低く、中心に | 重心が高くなると不安定になるため、できるだけバイクの中心に寄せて積む |
左右バランスを取る | サイドバッグを使う場合、左右の重量差を少なくする |
固定は確実に行う | ツーリングネット・ベルトを使って荷崩れ防止 |
取り出しやすさも考慮する | 頻繁に使うもの(カメラ、飲み物など)は取り出しやすい位置に |
積み方のイメージは「ピラミッド型」が理想です。
4. 各種積載スタイルのメリット・デメリット
積載にはいくつかのスタイルがあります。目的や好みに応じて選びましょう。
① シートバッグ
- メリット:専用設計で安定性が高い。大容量モデルもあり。
- デメリット:後席に積むのでパッセンジャーが乗れない。
② サイドバッグ
- メリット:左右に分散できるのでバランスが取りやすい。
- デメリット:幅が広がるため、すり抜け時に注意が必要。
③ タンクバッグ
- メリット:財布やスマホなどの小物をすぐ取り出せる。
- デメリット:タンクに傷がつく恐れがある(保護フィルム推奨)。
④ トップケース
- メリット:完全防水で盗難防止効果も高い。
- デメリット:ケース自体が重く、バイクのトップヘビー化に注意。
⑤ ツーリングネットのみ
- メリット:手軽で汎用性が高い。
- デメリット:荷物の固定にコツが必要。防水対策も別途必要。
5. パッキング時の注意点とコツ
ツーリング前の荷造りにも工夫を凝らしましょう。
- 荷物は分類ごとにパッキング:防水バッグで小分けすると便利。
- 予備スペースを作る:現地でお土産や現地食材を買ったときに余裕を持たせる。
- 何度もシミュレーションする:荷物の出し入れを何度か練習しておく。
- 雨対策は必須:どんな天気予報でも防水カバーは必ず持参。
また、積載後は必ずバイクを押して歩き、荷崩れや重量バランスをチェックしましょう。
走り出してから気づくと危険です。
まとめ|積載を制する者がツーリングを制す!
バイクツーリングを安全・快適に楽しむためには、
正しい積載が不可欠です。
- 荷物は軽量・防水を意識する
- 積載は「重心低め」「中心寄せ」「バランス重視」
- 自分に合った積載スタイルを選ぶ
- パッキングも事前準備を怠らない
荷物をスマートに積めると、走りも安定し、旅先でも疲れにくくなります。
準備を万全にして、最高のツーリングを楽しみましょう!